駱駝


太原攻略戦における日本軍のラクダ隊(1937年)

太原攻略戦における日本軍のラクダ隊(1937年)

ラクダは軍用動物として優秀で、積載量・耐久力ともに馬を凌駕した。日本陸軍がラクダを軍用動物として認識したのは、第一次大戦の英エジプト遠征軍の戦例による。生体を使った実用研究は、昭和に入ってから陸軍獣医学校で始められた。日華事変が起きた1937年(昭和12年)の段階で、すでに陸軍ではラクダの生態に応じた使役方法がマニュアル化されていた。そのこともあり、華北戦線においては、戦争の初期から糧食や弾薬の輸送に多用されている。
日本軍によるラクダの使用は、現地の調教師とともに臨時に雇用した例がほとんどだが、関東軍や駐蒙軍などでは、現地で買い上げたラクダを軍馬と同じように隊内で飼育し、作戦で運用した例がある。

初出:http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000197.html

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