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永富博道氏


頭山満の愛弟子。国士舘大学卒業後、特務機関員として中国に渡り、招集後は晋南の第三十七師団、第五独立警備隊に勤務。一環して情報畑に生きた。
終戦直後より山西残留に奔走。暫編独立第十総隊第三団長、上海出張処長等を歴任。山西軍上校。1949年(昭和24年)の太原陥落で中共軍に逮捕された。有罪判決を受け服役。1963年に帰国。戦後は中帰連の活動に力を注いだ。2002年に死去。
氏が中国収監中に習得した太極拳を本邦に初めて紹介した人物であることは知られていない。日本太極拳の創始者であり功労者である。また、1995年に出版した『白狼の爪痕―山西残留秘史』は、首謀者の一人として彼が関わった山西残留事件について詳細に記述しており、これまで知られてこなかった新事実にあふれている貴重な書となっている。


戦争末期の1944年(昭和19年)11月、徴兵により岡山第四十八部隊に入営。すぐに山西省中部に駐留の元泉旅団(独立歩兵第十四旅団)に配属された。初年兵教育終了後、老河口作戦に参加。終戦で残留部隊に編入され、二年間、山西省で国共内戦を戦った。1947年(昭和22年)11月に帰国。現在、岡山県に在住。
山西残留事件が部数の多い媒体で取り上げられるのは稀なことだ。映画「蟻の兵隊」の撮影秘話を語るというと、どうしても販促的側面を意識してしまうが、本としての出来は良...
# yama : 2006年7月 8日
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