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三門峡ダム


山西省と河南省の省境に位置する三門峡ダムは、計画当時、世界第二位の規模を誇る超大型プロジェクトだった。治水と利水によって華北一帯を安寧・豊穣の大地に変え得るという点では、世界最大のインパクトを持った計画だった。戦前に日本が計画し、閣議決定も経た案件だったが、戦局の悪化でデスクプランのままで終戦を迎えた。
新中国成立後、中共はソ連の技術協力を得て、この超大型プロジェクトに臨んだが大失敗に終わっている。ダムの構造ではなく、運用に問題があった。堆砂が進んだ三門峡ダムによって黄河はせき止められ、上流の町や村を水没や洪水の危機にさらしている。遠くない将来に取り壊される運命にある。


山西省保徳県にて。黄河。1997年。 山西省の西に位置する保徳県は、黄河を挟んで陜西省と接している。対岸の陜西省側に立つ工場群から排出される廃液のためか、母な...
戦前は国府と日本、戦後は中共政府と、為政者は変わっても共通して黄河治水の要とされてきたプロジェクトがある。三門峡におけるダム建設だ。この壮大なプロジェクトは、終戦でデスクプランとして終わった日本の計画を上回る規模で、戦後に中共政府によって実行に移された。ところが堰堤完成後わずか二年で大量の土砂が堆積し、完全な失敗に終わった。
# yama : 2006年7月14日
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