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雲岡石窟の石仏


photo by Mr.Nishishita

世界遺産として名高い山西省北部の大同にある雲崗石窟。日華事変において、日本軍は廃寺同然だった石仏を守り、日本人研究者の手によって調査研究と保全が進んだ。現代中国にとって貴重な文化財、観光資源として存在しているのも、戦前の日本人の働きがあってこそと言える。
分からないのは敦煌との扱いの差だ。これについて指摘する声も聞かれないのも不思議だ。国民政府は、雲崗や龍門などの名だたる石仏には保護の手をさしのべなかったが、敦煌だけは別だった。日華事変前から石窟の保護と研究を開始している。純粋に文化保護の目的とは思えない。西域において国家事業を営むことで、国際法上の実行力(覇権)を行使することを目論んだのではないか。


山西省北部の街・大同にある雲崗石窟は、信仰や宗派を問わず訪れた人すべてを感嘆させる素晴らしい遺跡だ。この雲崗石窟は戦前の日本人と深い馴染みがあった。
# yama : 2006年7月18日
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