[ 写真 ]

機関銃を構える国府軍兵士


写真は、1937年(昭和12年)に上海閘北における市街戦にて撮影されたもの。ナチ・ドイツ式の軍装に身を固めた国府軍兵士が土嚢を積み上げたバリケードから軽機関銃を構えている。
中国軍が装備した口径7.92ミリのZB26型軽機関銃は、世界各国で範とされたチェコスロバキア生まれの優秀な兵器だった。日本兵も「チェッコ機銃」というネーミングをつけて恐れた。日華事変で相当数のZB26が押収されたが、1940年(昭和15年)に「智式機関銃」として準制式化されると、十一年式軽機などの代用兵器として一線部隊に装備された。ZB26に使用する7.92ミリ弾の国内生産も行われている。中国戦線だけでなく、硫黄島など南方戦線にも送られているのを見ても、国産軽機以上の相当に高い評価であったことが伺える。


華北戦線、1937年 背の高い薮のなかから前方を警戒する機関銃隊。射手が構えるのは握把の形状から、新型の口径7.7ミリ九二式重機関銃と思われる。銃身に保弾板が...
# yama : 2006年7月24日
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