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「石井式細菌弾」
素焼製の細菌爆弾をかたどった粘製の模型。十五年ほど前に友人がハルビン平房の旧七三一部隊跡地に行った際に購入した。土産品として売られていたという。今はすでに販売を中止したようだ。
商魂たくましいというより、自国民の犠牲に何ら配慮しない姿勢に驚かされる。七三一部隊の史実を国辱でなく、単に政治手段として認識している証左とされても仕方あるまい。
旧七三一部隊の本庁舎
ハルビン市平房に残る旧関東軍防疫給水部(七三一部隊)の本庁舎。終戦から半世紀を経た1995年の時点でも、中学校の校舎として利用されていた。自国民への犯罪行為が...
書評:731
「直筆ノートの発見」という宣伝文句はインパクトがあるが、それに内容が噛み合っていない印象を受けた。確かに本書が提示する米軍側の二重構造や石井四郎の小市民的素顔は...
生物戦研究から距離を置いた石井将軍の山西勤務
日本軍の生物戦研究のキーパーソンである石井四郎将軍は、七三一部隊を離任した際、短い間だが山西省の第一軍に勤務している。山西での勤務は、彼が陸軍内に組織を立ち上げて以来、生物戦研究から距離を置いた唯一の公職だった。
# yama : 2007年2月10日