遼寧省撫順市。1995年。
中共が指定した戦犯容疑者が収容され、政治教育を受けた獄舎。愛新覚羅溥儀をはじめとする満州国関係者と日本人が収容された。日本人は関東軍や朝鮮軍の将兵でソ連に逮捕・抑留された者のうち、中国側の要請によって戦犯容疑者としてシベリアから移送された者。のちに、山西省で逮捕された戦犯容疑者のうち、有罪判決を受けた者も太原または北京から移送され収監された。過酷な取り調べ、思想改造が行われた。この戦犯管理所に収容された日本人は約一千人。最後の日本人戦犯が帰国したのは1964年(昭和39年)と言われている。

