山西省東部の平定県附近。1997年。
切り立った岩壁や深い渓谷のある太行山脈を縫う河床には、ねずみ色の大きな河岩が所々に露出している。岩は粘土質で、さわるとボロボロと崩れるほど脆い。戦前にこの地で生まれ育った人の話によれば、八路軍の軍衣の色は、この岩土で染めた色から来ているという。
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