華北戦線,1937年
楼上から武器を構えて警戒する日本兵。手前の兵は小銃をかまえ、中央の兵は軽機を、奥には擲弾筒が見える。当時の歩兵小隊が装備した武器がよく分かる風景だ。 中央の兵士が構えているのは十一年式軽機関銃だ。山本七平は砲兵など他兵科では「故障式」のあだ名が付けられていたとする。酷なネーミングだ。 手前の兵士の後に見慣れない三脚が置いてある。おそらく国府軍から滷獲したドイツ型の水冷式機関銃のものだろう。
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